新地の専門用語や暗黙のルール(主に飛田)
まいどどうも₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
T嬢でございます(*´∀`)
今回は新地(主に飛田)での専門用語やしきたりについて書いていこうと思います♪
それではどうぞ(ฅ^ω^ฅ)♪
☆見世(みせ)…売買する商品を並べて、お客様の目につくようにしたところ。店。これが転じて、遊郭でもよく使われるようになる。その名残で新地でも使われる。
☆張見世…外から来るお客様に顔が見えるように並んで店で待機すること。
☆験(げん)がつく…最初のお客様がつくこと
☆験塩(げんしお)…最初のお客様がなかなかつかないときに、験担ぎに見世に塩を巻き、姐さんもひとつまみ塩を舐める。場所によっては姐さんに少しかける。
☆毎度(まいど)…毎日に近いほど良く通る人。あまり遊んでいかない人の方が多い。
☆揚がる(あがる)…お見世へ入り遊んでいくこと。
☆長花(ながばな)…ロングコース、長い時間とってくれること。
☆女の子、姐さん(ねえさん)…新地で働いている女性
☆仲居さん、引き手さん、おばちゃん、お姉さん…呼び込みの人
☆親方、マスター、お父さん…男性オーナー
☆ママ、女将、お母さん…女性オーナー
☆二度降り…一度揚がり、やっぱり辞めたと降りて帰ること(かなり験糞悪いので、やると嫌われますし、塩巻かれます。)
☆素見(ひやかし)…揚がらず見て回るだけの人
☆初会…1回目に指名していただきお遊びしたお客様
☆裏返し、裏壁…2回目に指名していただきお遊びしたお客様
☆馴染み…3回目以降指名していただきお遊びしたお客様
☆男前、伊達さん(だてさん)…動物のいたち。いたちはこの商売では縁を断つという言葉に似ているため口に出すのは縁起が良くないということで言い換えられます。
☆エテ、エテ公、エテ吉…猿のこと。こちらも去るという言葉とかかり、この商売では縁起が悪いため言い換えられます。
私が知っているものはこんな感じですかね?
あと、新地にはしきたりといいますか暗黙のルールがあります。
①お店の敷居を跨いでから、やっぱいいやと帰るのはとても縁起が悪いとされています。
なので、交渉するときはお見世の外でしましょう。
②サービス内容を大声で聞いたり、ここは何の見世や?とわざと聞いたりするのは辞めましょう。
体裁上、お答えしかねます。
③新地よってお渡しするものが違いますが、お遊びからの帰りにぺこちゃんキャンディーや、その他のお土産(飲み物、ガム、飴など)を持っているまたは食べている方は遊び終わった方だというサインなので呼び込みの声をかけられなくなります。
(たまに強い仲居さんは、もう一回どないや?はしごせんか?と声をかけてきたりしますw)
④馴染みになったら(3回同じ姐さんを指名すること)、これはお見世によるので要確認なのですが、指名の姐さんが出勤しているのに指名を変える行為がだめなところがあります。
(最近は少なくなりましたが、要確認です。)
⑤張見世をしている姐さんに直接話すのはあまりよくありません。基本質問は仲居さんにしましょう。姐さんはお見世によりますが原則お客様と話せません。
また、姐さんにその場で立ってみろ、近くまで来いというのも野暮なのでやめましょう。
かなり嫌がられます。
だいたいこんな感じですね!
参考になりましたでしょうか?
ほなぼちぼちこのへんで_(:3」∠)_
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